品質を落とさずに厳しい納期にも対応

Case study featured image TransLingo | Phrase

TransLingoでは、マルチランゲージベンダー(MLV)のクライアント向けに英語から日本語へのローカライゼーションサービスを提供しています。業界で20年超にわたる歴史を有し、現在は全世界の250社を超える企業にサービスを提供。約100名の登録翻訳者が、1カ月当たりおよそ100万ワードの翻訳を行っています。

課題

多数の翻訳者のオンボーディング

TransLingoは急速な成長を遂げました。会社の成長とともに、翻訳者を拡充する必要に迫られています。翻訳者、特にCATツール未経験者が翻訳作業を引き受けられるよう、ライセンスとトレーニングを提供する必要があります。いくつかのCATツールを検討した後、TransLingoは直感的な使いやすさからPhraseを選択しました。Phrase TMSはCATツール未経験者でも使用することができます。また、翻訳者に必要な機能も充実しています。

解決策

フレーズTMSの活用で厳しい納期に対応

現在、TransLingoの翻訳者はすべてPhraseでの作業のライセンスを与えられています。別のCATツールを使用してジョブを行う場合でも、ファイルは多くの場合Phrase TMS環境に転送され、そこで翻訳されます。ファイルを複数のファイルに分割できるため、複数の翻訳者が翻訳作業を共有でき、1万ワードのプロジェクトも翻訳・編集・プルーフリーディング(TEP)を含めてわずか数日間で完了できます。TransLingoのプロジェクトのほとんどは短納期のため、クライアントの希望納期に間に合わせられるよう、必要な数の翻訳者を割り当てる上での柔軟性が不可欠です。

「Phrase TMSのおかげで、タイトな納期にも品質を損なうことなく対応できます。」

– 長瀬智愛 TransLingo株式会社 代表取締役

これまでCATツールを使ったことがなくても、Phrase TMSならすぐに導入・活用できます。私たちは翻訳者一人ひとりにフィードバック付きの比較表を送付しており、翻訳者がプロセスのステップごとにどのような変更が行われたのかを確認し、注意すべき点を把握できるようにしています。Phrase TMSは翻訳者にとって最も使いやすいツールだと思います。

Tomoe Nagase

Managing Director

成果

翻訳者間のコミュニケーション向上による翻訳品質の向上

各ワークフローで行われた変更の履歴を表示する機能は、翻訳品質の保証に活用されています。プロジェクトマネージャが翻訳者にフィードバックを送信し、翻訳者がプロセス内の各ステップでどのような変更が加えられたのかを確認し、注意すべき点を把握できるようになっています。サポートが必要な場合は、Phraseサポートチームが対応します。「問題が生じた場合には、Phraseのサポートスタッフに相談すればすぐに対応してくれます」と長瀬智愛さんは言います。

TransLingoが最近、翻訳者に翻訳ツールに関する意見を求めたところ、Phrase TMSが最も便利なツールであることがわかりました。以下に詳しい調査結果を示します。