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Memsourceモバイル:一年間を振り返って

Memsource Mobile

Memsourceモバイルは、コンピュータ支援翻訳(CAT)と、翻訳管理システム(TMS)の両方の機能をアンドロイドとiOSに搭載した初めてのモバイルアプリケーションです。

2020年を通じて、私たちはモバイルアプリを改善し、プロジェクトマネージャーとリンギストが外出中に翻訳プロジェクトを管理しやすくするための新機能を追加してきました。この記事では2020年3月のアップデート以来、何が変わったのかをご紹介します。

追加された新機能は次のとおりです:

より強力なプロジェクト管理機能

Memsourceモバイルの一括翻訳オプション

Memsourceモバイルは、プロジェクトマネージャーにとって便利なツールです。プロジェクトを簡単に作成したり、ジョブのインポート、リソースの追加や添付、プロバイダーへのジョブ割り当て、ジョブの解析、プロジェクトの進捗チェックといったことが可能です。このプロジェクト管理機能が、さらに使いやすくなりました。

昨年、バッチでの一括翻訳機能をサポートしました。これによってプロジェクトマネージャーは既存のジョブや、新規ジョブのインポート時に、一括翻訳セグメントを生成できるようになりました。ユーザーはプロジェクトごとに一括翻訳のオプションをカスタマイズできます。翻訳メモリ、翻訳不要箇所、機械翻訳の中から、どの方法を一括翻訳に用いるか選べます。さらに、ソースをターゲットにコピーしたり、すでに入力されているセグメントを上書きしたり、入力されたすべてのセグメントを削除して最初からやり直すこともできるようになりました。こうしたプロジェクト作成のプロセスを効率化させる新機能のおかげで、リンギストはより多くのコンテンツを翻訳できるようになり、生産性を上げられます。

より効率的な翻訳環境

MemsourceモバイルCATパネル

リンギストの皆様が作業しやすくなるよう、Memsourceモバイルでの翻訳を迅速かつ直感的にする機能を追加しました。

翻訳中、リンギストは手動でコピー&ペーストを行う代わりに、メニューアイテムを通じて素早くソースをターゲットにコピーできます。これによって原文テキストを翻訳に用いることが多いプロジェクトでは、大幅な作業スピードアップが実現します。

また、原文のエラーや不整合を見つけたリンギストは、ソースセグメントを直接編集できるようになりました。。他にも多くのご要望をいただいた機能として、元に戻す/やり直しコマンドのサポートが挙げられます。本機能は、編集中、訳文と原文テキスト両方に対して利用できますし、もちろん、セグメント操作でも可能です。セグメント操作とは、セグメントの確定、セグメントロック、繰り返しの例外、セグメントの分割と結合といったものです。

Memsourceモバイルのローカライゼーション

Memsourceモバイルの言語オプション

Memsourceモバイルアプリのインターフェースが、新たに17言語でご利用可能になりました。ユーザーは世界中のどこからでもプロジェクトを翻訳および管理できるだけでなく、多くのユーザーは、さらに母国語で操作を行えるようになったのです。サポートされている言語のリストはこちら

私たちの推定によると、世界の人口の半分以上の人たちが、母国語でMemsourceモバイルを利用できます。今後も新しい言語をサポートし、Memsourceモバイルをさらにアクセスしやすくする予定です。

次はどんな機能が追加されるでしょう?

Memsourceモバイルの開発は、決してとまることはありません。数ヶ月のうちに下記の機能の搭載を予定しているので、ご期待ください:

  • セグメントの分割と結合:ユーザーは文字列を分割したり、結合したりすることで、コンテンツのセグメンテーションを調整し、より自然な流れに沿った翻訳ができます。
  • ジョブの分割:プロジェクトマネージャーにとって朗報です。複数のユーザーがタスクに取り組む必要がある場合に、プロバイダーに割り当てる前にジョブを分割できようになります。
  • プッシュ通知の改良:プッシュ通知機能がより便利になり、どこにいてもプロジェクトの最新情報が得られます。ユーザーの皆様は、楽しみにしていてください。

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Pavel Krivda
Pavel Krivda

Memsourceプロダクトマネージャー