日本窓口よりメムソースお役立ち情報ブログ

【イベントレポート】ローカライゼーションミートアップ 2020(前編)

11月5日(木)オンラインイベント・ローカライゼーションミートアップ 2020 Memsource10年の歩み〜軌跡と未来〜を開催しました。メムソース10年の歩みとこれから翻訳・ローカライゼーション業界の行く末について、様々な業界よりゲストスピーカーをお招きしディスカッションしました。前編・後編の2回に渡り、本イベントからのレポートをお届けします。

Memsource 10年の歩み

Memsourceは、業界でいち早くクラウド型の翻訳管理システムを生み出して以来10年間、ローカライゼーションの手助けをしてきました。この10年の製品戦略と、現在開発中の新機能についてお話しました。

Memsourceの製品戦略

Memsourceは、創立以来、以下を製品戦略として開発を進めてきました。

  • 全自動化とユーザーフィードバックの反映
  • データ駆動
  • 人工知能(AI)技術の活用※特許取得済
  • 機械翻訳エンジン(MT)の利活用

開発中の新機能

来年以降の長期プランですが、TMを使い完全にカスタムエンジンをMemsourceのUI上で学習させるモデルを開発する予定で、具体的には以下のような機能を開発中です。

  • グロッサリー機能ー簡単な用語集を作成し、カスタム機械翻訳を学習させる機能
  • 翻訳メモリ上でMTをカスタマイズー翻訳メモリを使用し、GoogleAutoMLのモデルをカスタマイズさせます。これまで、100%のメンテナンスができなかった翻訳メモリ内の翻訳の不統一を解決できます。

長期ご利用企業様より導入事例

日本でMemsourceを最も長くご利用いただいている、業界最大手「株式会社翻訳センター」品質管理推進部、田嶌奈々部長よりに導入事例をご紹介頂きました。

Memsourceの導入前~選定

Memsourceの導入前は、多機能なCATツールを利用していました。機能があるのは良い事なのですが、操作が難しく、利用者、特に登録いただいている翻訳者さんに上手に利用してもらうことに困難を感じていました。そこで、他の製品はないかと検討していた時に候補に挙がったのがMemsourceです。導入を決めた理由は、

  1. 必要十分な機能を備えつつ、操作が簡単で、汎用性の高いツールであったこと
  2. 当時はまだ珍しかったクラウド型であったこと

の2点です。

Memsourceの導入結果

導入結果は目覚ましいものがありました。Memsourceを利用した案件が当初5%でしたが、社内外でMemosurceの利用者が増えたことも後押しし、80%にまでなりました。翻訳業界においてMemosurceのようなツールの重要性は高まるばかりです。翻訳支援ツール(CATツール)というよりも、翻訳管理ツールと呼ぶに相応しい製品だと思います。翻訳作業そのものを効率化できることはもちろんのこと、以下の4点のような管理的な側面でも機能が充実しています。

  1. 翻訳作業・ワークフローが効率化できる
  2. 品質管理(QA・用語統一)が容易
  3. 言語資産を蓄積・活用できる
  4. 機械翻訳(MT)を安全かつ便利に利用

Memsourceを利用し続ける理由

今後も継続してMemsourceを利用する予定です。ユーザーの声、特に操作性に関するフィードバックを製品に反映してくれる点、翻訳会社にとって最も重要な翻訳の品質を担保するためのQA機能を装備している点、MTやAIなどの最新技術を活用している点から、Memsourceは翻訳のことをよく理解した上で、一歩先を見据えた製品開発を行っているからです。

ー株式会社翻訳センター 品質管理推進部・部長 田嶌奈々

イベントレポート後編では、パネルディスカッションの模様をお知らせします。お楽しみに!

Facebookページにいいねを押して、Memsourceの最新情報を受け取りましょう。

いいね!を押す
Uyuki Tanaka (田中 梅雪妃)
Uyuki Tanaka (田中 梅雪妃)

APAC Marketing Specialist